1986-11-05 第107回国会 衆議院 予算委員会 第4号
それは、七級職昇格は六人である。この六人が昇格すると全部で九人になるという規定がこれらの文書にありますが、六人昇格して全部で九人になったという職員のグループは、全税関労働組合以外にはないからであります。そして、この職員に対して、文書を読んでみますと、一番優秀な者でも他の職員の三選抜以下にすることが決められております。
それは、七級職昇格は六人である。この六人が昇格すると全部で九人になるという規定がこれらの文書にありますが、六人昇格して全部で九人になったという職員のグループは、全税関労働組合以外にはないからであります。そして、この職員に対して、文書を読んでみますと、一番優秀な者でも他の職員の三選抜以下にすることが決められております。
残っておりますのが昇職、昇格の基準に関する問題でございまして、これにつきましてなかなか多種多様でございますので、なお協議をしようなお協議をしようと今日まで来ております。これも一挙にはとても解決つきませんが、この部分だけは形式的にはいわゆる紛対の協定の中にあるものでございますから、これだけは何らかの形で今後の問題として残していく、あとは全部もう継続しないということにいたしたいと考えております。
たとえば第一項、「昇職、昇格など利益誘導による組合からの脱退奨ようは行なわない」、これは一項ですね。それから四項にいきますとね、「前各項については、地方に対してその趣旨を十分指導する」、そして二項、三項では、「正常な組合活動については、干渉しない」とか、「組合に対する中傷、誹謗は行なわない」、こう書いてあるんですね。これは国鉄マル生で、とうに決着の文書なんですよ、四十六年。
この昇職、昇格、昇給、これ、どうしても出てくるゆえんは、私はいまの労使協約における、昇給に関する協約、協定とか、いろいろあります、ありまするけれども、その中の制度上の欠陥があるのじゃないかという気がするのです。
そこで、昇職、昇格あるいは昇級を通じての不当労働行為というものは一番多かったわけですね。で、このことは総裁だって認められたと思います。ところが、総裁の不当労働行為についての陳謝後も、なお現場では続いています。で、私は、ここで、昇級あるいは昇職、昇格の制度をきっちりとした基準のもとで運用する、そういうことが必要だと思うんです。
○磯崎説明員 昇職、昇格につきましては、御承知のとおり現在組合といろいろ交渉中でございまして、片っぽは、国労のほうはことし一ぱい、動労のほうも、出ました公労委の調停案によりましていま折衝中でございます。 なお組合別に昇職、昇格の結果を出すということは、私のほうは四組合ございまして、いろいろ問題もございます。しかし組合員数とその昇職、昇格の問題とは私は全く意識しないでやっております。
○矢山有作君 そうすると、昇給や昇職、昇格、その他私があげたようなこと、これは一応の基準があってやっているのだろうと思う。ところが、その基準を管理者が自分の思いのままに活用して、組合の切りくずしができるようになっているところに問題がある、不当労働行為の多発する問題がある。不当労働行為を調べてみると、ほとんどそれなんだから、いま言ったように。
昇給や昇職、昇格、配転あるいは官舎入居の問題については、組合といろいろ基準を話し中であるということをおっしゃいました。それはそれで今後の結果を見ることにいたします。
たとえば抜てき昇給あるいは昇職、昇格等におきましてA組合は不利益な扱いをされて落とされておる、B組合はこれに多数の者が上がっておる、これは明らかに当局側が差別支配をする意図があるのではないかというような形の不当労働行為の申し立てが多いわけでございます。
ただ結果として組合別にもしこれを調べました場合にどういうことになっておるかということとの関連で申し上げたことでないわけでございますけれども、結果としてどういうふうに、たとえば案分するとか、たとえば組合別に何らかの配慮をしながらそういった抜てきあるいは昇職、昇格等を行なわないいということがたてまえでございまして、もしそういうことを調べるとすれば特別の調べようでなければ私どものほうは調べようがないということを
○真鍋説明員 昇職、昇格の基準につきましては、長年労使間で争ってきた論争の一つでございます。これは先般公労委の調停にかかりまして、労使でよく話し合いをしなさいということで持ち帰って、現在協議をしておる最中の問題でございます。これにつきましては、勤務成績、勤続年数、在職年数等を総合的に検討いたしまして、それでそれぞれの昇職、昇格の者をきめるというような形で現在はいっておるわけでございます。
それから昇職、昇格、昇給、こういうものに対する一あとで発表いたしますが、徹底した差別待遇ですね。ことに鉄労と動労との差別待遇、こういうものが一つあります。それからもう一つは第二組合を徹底的に育成強化している。こういう具体的事象があるわけでありますが、こういう内容をわれわれが見ますると、一貫して不当労働行為で、いわゆる動労の切りくずしというものがやられているわけです。
○説明員(山口茂夫君) いまの新八職昇格の問題でございますが、先生からお話のございました資料の中で、個人名はごかんべんをいただきたいと思うのです。A、B、Cか何かで出そうと思います。国会の高い次元の場でございますので、部内の昇格等の個人名を出すのはどうかと思いますので、符牒を用いる。あとは組合所属、職場名、現職、年齢、けっこうです。